■腰痛は背骨の「ゆがみ」で起こります
私たち施術師は、患者様から
「私の身体ゆがんでいませんか?」
「ゆがんだままにしておくと、どうなるのですか?」
という質問をうけることがあります。今日はこの事について考えてみましょう。
日常生活での、片寄って身体を使う癖やストレス、長時間同じ姿勢を続けることで、身体はゆがみ始めます。
それでは、背骨をゆがんだままにしておくと、どうなってしまうのでしょうか?
背骨がゆがむと、骨だけでなく周りの筋肉が引っ張られて縮んでしまいます。
筋肉が縮むと、筋肉の血行が悪くなってしまいます。
筋肉が縮んで固まることで、筋肉が骨を引っ張ってゆがめてしまうのです。
こうしてさらにゆがみが悪化していきます。
「そうなんです!こうしてゆがみの悪循環にハマってしまうのです!」
ほとんどの人は、少々背骨がゆがんだくらいでは、何の不調も感じません。
しかしその人の筋力で、支えられない以上のゆがみが生じると、痛みや筋肉のはり感(こり)、しびれといった症状が現れます。
痛みが現れると、身体は痛むところを守るために、無意識に他の筋肉でかばうようになります。
このため他の部分の筋肉にムリがかかってしまい、他の部分の筋肉にも痛みが現れてくるのです。
■「肩こり」の原因は背骨の「ゆがみ」です
「肩こり」とは、筋肉に疲労がたまってしまい、筋肉が収縮して、辛く感じる状態をいいます。
患者様との会話の中で
「私は昔からズーッと肩がこっているんです。」
とおっしゃる方が多くおられます。
ほとんどの方は、施術をうけないまま放置されています。
でもそのまま放っておくと、筋肉が硬く収縮することで背骨を引っ張り、背骨自体がゆがんでしまうという「悪循環」にハマってしまのです。
日常生活での、片寄って身体を使う癖やストレス、長時間同じ姿勢を続けることで身体がゆがみはじめます。
ここで大切なことを言います。
急に身体が「ゆがむ」ことはありません!
背骨には多くの筋肉がついています。
この筋肉のバランスが崩れることでゆがみが発生するのです。
ほとんどの方は、多少背骨にゆがみが生じていても何の自覚症状も感じません。
せいぜい「筋肉の違和感やこり」を感じる程度です。
しかしその人の筋力で、支えられる以上のゆがみが生じると「痛みやしびれ」といった強い症状があらわれてしまうのです。